泣いて気分がスッキリした！
さっきまで泣いていた人が、急にケロっとしてびっくり。
そんな体験はありませんか？
5年ほど前に「涙活」という言葉が流行ったので
泣くのって悪くないのかもと思っている方多いと思います。
私はたまにやってます、涙活。
泣いて気持ちが落ち着くというのは、気のせいではなく
脳の完璧な「自己防御システム」によるものです。
悲しみを感じた時、脳内はノルアドレナリン（毒性がある）でいっぱいになり
この状態が長く続くと、体内に活性酸素が増え免疫力が低下してしまいます。
そこで涙を流して、精神安定物質であるセロトニンを分泌させるのです。
泣いた後、不思議と気分がスッキリするのはこの為。
精神安定物質を自ら出すのだから、脳ってすごいと思います。
悲しい出来事があった時、数日～数十日間しっかり休んで
悲しみを味わいつくしたら
あとはセロトニンの力で自然と安定へ向かっていきます。
よって「悲しい時は思いっきり泣いた方がいい」と言えますね。
涙活も大いに有りでしょう。
ただし涙の理由が見当たらない場合は、ちょっと心配です。
自分でも気付かないストレスや傷が原因かもしれません。
一人で悩まずに、気持ちを吐き出してみて下さい。
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